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「最近、楽天モバイル電波悪くない?」
最近、店頭でもお客さん同士の会話でも、よく聞くようになった言葉です。せっかく料金が安いからと乗り換えたのに、「家の中だと圏外になる」「昼休みだけ異常に遅い」「地下街やビルの奥で全然つながらん」——そんな相談が、ここにきて一気に増えてきました。
しかもこの"つながらなさ"、2026年9月に大きな節目を迎えます。理由を今のうちに知っておけば、慌てて乗り換えて損する人をかなり減らせるはず。現役アドバイザーとして、現場で見てきたことを正直に書きますね。
目次
そもそも、なぜ楽天モバイルは「電波悪い・遅い」と感じるのか
楽天モバイルは後発のキャリアなので、自社のアンテナ(楽天回線)を全国に張り終える前の段階では、au(KDDI)の電波を借りて穴を埋めてきました。これを「ローミング」と呼びます。
つまり今の楽天は、ざっくり言うと「自社の電波が届くエリア」と「auから借りた電波でしのいでるエリア」の二段構えなんです。自社エリアが濃いところは普通に快適。でも、自社アンテナがまだ薄い場所——地方、山あい、建物の奥、地下——では借り物の電波頼みになりがちで、ここが「悪い・遅い」と体感される正体であることが多いです。
店頭で「遅い」と言われたとき、私がまず聞くのは「それ、どこで・何時くらいに遅いですか?」です。場所と時間で原因がけっこう絞れるんですよ。
2026年9月、「auから借りてた電波」が終わる予定です
ここが今回いちばん伝えたいところ。
楽天モバイルがauから電波を借りていたローミング契約は、期限が「2026年9月まで」とされています。そして2026年2月6日のKDDIの決算会見で、松田浩路社長が「楽天の自社エリアと重複している場所については順次終了していく」という方針をはっきり示しました。KDDI側はローミングを「あくまで一時的な支援」と位置づけていて、9月以降は終了を前提に協議が進んでいる状況です。
実際、2026年6月にはau側の提供エリアがさらに縮小され、「最近つながりにくくなった」という声も出ています。
これが何を意味するかというと——今まで「auの電波」でなんとかつながっていた場所は、楽天の自社アンテナが立っていなければ、つながりにくくなる(最悪、圏外になる)可能性があるということです。
📌 出典:KDDI公式「楽天モバイル向けローミングサービス提供エリア」/ITmedia Mobile「KDDI、楽天モバイルとの『ローミング重複エリア』を順次終了 松田社長が言及」(2026年2月6日)
「いやいや脅しでしょ」と思うかもしれませんが、私が店頭で見てる感覚だと、これは地味に効いてくる人がいます。とくに、自宅や職場が"借り物の電波エリア"だった人。今は普通に使えてても、9月以降に体感が変わるリスクは頭の片隅に置いといたほうがいいです。
なお楽天も手をこまねいているわけではなく、2024年6月から「プラチナバンド(700MHz帯)」という、建物の奥や地下に届きやすい電波の運用を始めています。年々良くはなっているので、「自分のエリアが今どうか」を見るのが結局いちばん確実です。
乗り換える前に、まず自分でできるチェック
煽っておいてなんですが、全員が乗り換えるべきという話ではないです。順番に確認しましょう。
まず、楽天モバイルの公式アプリやサイトで、自宅・職場が「楽天回線エリア」か「パートナー回線(au)エリア」かを見てください。自宅がしっかり楽天回線エリアなら、9月の件の影響は小さいです。慌てなくて大丈夫。
逆に、自宅や毎日いる場所がパートナー回線(au)頼みだったら、ここが乗り換え検討ラインです。「立ってる場所が結局つながるか」がすべてなので、こればっかりは自分のエリアで判断するしかないんですよね。
ここで「うちダメそうやな…」となった人向けに、次の話に進みます。
【重要】乗り換えるなら、ショッピングモールの催事より"ネット窓口"がお得です
これ、現役アドバイザーとして正直にお話しします。スマホの乗り換え、ショッピングモールの催事ブースや店頭で契約するより、ネットの申し込み窓口のほうがキャッシュバックが大きくなりやすいんです。理由はシンプルで、コスト構造が違うから。
店頭やモールの催事って、見えないコストがめちゃくちゃかかってるんですよ。
- 販売員の人件費:1日ブースに立つスタッフの給料・交通費
- 催事スペースの出店料:モールに払う一等地のテナント料は相当な額です
- 什器・のぼり・装飾の費用:あの目立つブース、タダじゃありません
これ全部、キャンペーンの原資(=本来お客さんに還元できるお金)から引かれます。だから店頭は、どうしてもキャッシュバックに回せる額が薄くなりがちなんです。
一方、ネットの申し込み窓口は店舗も常駐スタッフもいらないぶん、浮いたコストをそのままキャッシュバックに上乗せできる。同じキャリアの同じ時期でも、ネット窓口のほうが還元額が大きい、という逆転がよく起きます。
もうひとつ、「条件(オプション加入)の手間」も全然違う
店頭・催事は、その場で契約を取り切るために「○○オプションに加入が条件」「△△アプリ登録で満額」みたいな"おまけ条件"を山盛りにされることが多いです。これ、販売側のノルマや人件費を回収するための設計なんですよね。で、後でオプション解約を忘れて、結局お金を払い続けてる人を店頭で本当によく見ました。詳しくは家電量販店の光回線キャッシュバックで後悔する人の3つのパターンでも書いています。
ネット窓口は条件がシンプルなものが多く、余計なオプション必須が少ない(or 無い)。手続きもスマホで完結。「もらえる額が大きくて、条件の手間が少ない」——これが、私がネット窓口をおすすめする本音の理由です。
じゃあ、どこに乗り換えればいいの?(SIM 3社)
選ぶ軸はシンプルで、「電波の安定」と「料金」のバランスです。楽天で電波に困った人が次に求めるのは、まず"つながること"なので。
ワイモバイル|家族・複数回線なら一番ハマりやすい
ソフトバンク回線なので電波は素直に安定。店頭で家族まとめて相談に来る人には、私はまずここを出します。家族割や、後で触れるSoftBank光とのセット割(おうち割)が効くと、1回線あたりがグッと下がるからです。「安さで楽天に行ったけど電波で困った」人の受け皿として、満足度が高い印象です。
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ahamo|ドコモ回線の安心感をシンプルに使いたい人
ドコモのメイン回線をそのまま使えるのが強み。地方や郊外でも穴が少なく、「とにかくつながる安心がほしい」人に向いてます。プラン構成がシンプルで、店頭でも説明が一番ラクなやつです(笑)。乗り換えでdポイント20,000ポイントがもらえるキャンペーン窓口もあります。後述のahamo光と合わせると、固定回線まで一気にシンプルにできます。
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UQモバイル|電波の質で選ぶならコレ
au回線で、私が"電波の質"を聞かれたら真っ先に名前を出すのがUQです。皮肉なことに、楽天が借りていたのと同じau網ですが、UQはそれを正規にフル活用できる。「速度のムラが少なくて安定してる」と戻ってくる人が多いです。料金プランも実用的で、楽天難民のなかでも"質"重視タイプにハマります。
※UQモバイルは現在公式サイトへのリンクです。
スマホだけじゃもったいない|光回線もセットで見直すと得します
ここ、店頭でもよく言うんですが、スマホを乗り換えるタイミングは、光回線も一緒に見直す絶好のチャンスなんです。多くのキャリアが「スマホ+自宅の光」をセットにすると毎月割引(セット割)になる仕組みを持ってて、これを取りこぼしてる人がめちゃくちゃ多い。しかも光回線も、さっきと同じ理屈でネット窓口のほうがキャッシュバックが厚いです。
乗り換えるSIMに合わせて、相性のいい光を選ぶのがコツです。
SoftBank光|ワイモバイル/ソフトバンクとセット割
ワイモバイルにするなら、ほぼ自動でこれが候補。おうち割光セットでスマホ側が毎月割引になります。キャッシュバックも厚めなので、「ワイモバ+SoftBank光」は私が店頭で出す王道セットです。
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ahamo光|ahamoユーザー専用のシンプル光
ahamoにするなら相性で言えばこれ。ahamoユーザー向けに料金がシンプルにまとまっていて、「複雑な条件がイヤ」という人に向いてます。スマホも固定もドコモ系でそろえたい人は、管理がラクになります。
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BBIQ光|九州で使うなら本命
ここは九州エリアの方向け。九州の住宅事情で言うと、私はBBIQをかなり推してます。速度面の評判が良く、地域密着のサポートも安心。九州にお住まいで光を見直すなら、まず候補に入れてほしい一社です。キャッシュバックも用意されています。
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まとめ:9月までに「自分のエリア」だけは確認しておこう
要点を整理します。
- 楽天モバイルの「電波悪い・遅い」は、自社エリアか、au借り物エリアかで体感が大きく変わる
- そのau電波の貸し出しは期限が2026年9月まで。すでに重複エリアの縮小が進行中(KDDI公式・松田社長が明言)
- まずやるべきは、自宅・職場が楽天回線エリアかパートナー回線エリアかの確認
- パートナー回線頼みだった人は、ワイモバイル/ahamo/UQモバイルあたりが現実的な乗り換え先
- 乗り換えるなら、店頭・モール催事よりネット窓口のほうがキャッシュバックが大きく、条件の手間も少ない
- スマホを替えるなら、SoftBank光・ahamo光・BBIQ光などセット割の効く光も一緒に見直すと月々が下がる
「安いから楽天」で始めた人が、「電波で結局困る」になるのが一番もったいない。9月の節目の前に、自分のエリアだけは一回チェックしておきましょう。
よくある質問
Q. 2026年9月で楽天モバイルは使えなくなるんですか?
A. いいえ、楽天モバイル自体は使えます。終わるのは「auから借りていた電波(ローミング)」です。自社の楽天回線エリアにいる人は基本影響は小さく、au頼みだったエリアでつながりにくくなる可能性がある、という話です。
Q. 自宅が楽天回線エリアか、どうやって確認しますか?
A. 楽天モバイル公式のサービスエリアマップで、自宅住所が「楽天回線エリア」か「パートナー回線エリア」かを確認できます。心配な方は、対応状況が変わる前に一度見ておくと安心です。
Q. 店頭で契約するのとネットで契約するの、そんなにキャッシュバック違うんですか?
A. 違うことが多いです。店頭・催事は人件費や出店料がかかるぶん還元に回せる額が薄くなりがちで、条件としてオプション加入を求められることも多いです。ネット窓口はそのコストが少ないぶん、キャッシュバックが大きく条件もシンプルな傾向があります。関連:スマホイベントで光回線も変えようとしてる?その前にキャッシュバックの話を。
Q. 電波の安定で選ぶなら、3社のうちどれですか?
A. "質"を重視するならUQモバイル(au回線)かahamo(ドコモ回線)、家族や自宅の光とのセット割まで含めて得を狙うならワイモバイル+SoftBank光、という選び方を店頭ではよくしています。
Q. 今すぐ乗り換えないとダメですか?
A. 全員が急ぐ必要はないです。まず自分のエリアを確認して、au頼みだった人だけ早めに動けば十分です。
※キャッシュバック金額・割引条件・キャンペーン内容は予告なく変更される場合があります。最新の内容は各社公式サイトでご確認ください。また、楽天モバイルのローミング提供エリア・終了時期は今後変更される可能性があります。


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